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公演情報詳細
高崎芸術劇場フォーラムVol.1
ぼくはディック・リー
進化と継承 ディック・リーが教えてくれた私たちの生きかた
2019年12月8日(日)14:00開演(13:30開場)
高崎芸術劇場フォーラムは、「都市の時代」における都市と劇場のあり方や、文化、芸術と都市や市民の生き方について、さまざまな視点から考え、学んでいく場として開催します。 
スタジオシアター
無料
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プログラム

オープニングアクト  14:00~15:40  定員250名(全席自由)

映画上映
ディック・リー監督/ダニエル・ヤム監督作品『wonder boy』


フォーラム      16:00~18:00  定員250名(全席自由)

トークセッション

アジアンポップスのスーパースター、ディック・リーの音楽と生き方を通して、グローカルな都市文化の創造や進化と継承について、今、再び見つめなおす

ディック・リー(Dick Lee

10代でバント活動を開始すると共に、服飾デザインにも興味を持つ。17歳でシンガポール初のファッションショーを開催し注目を浴びた。また同年「ライフ・ストーリー」でアルバムデビューを果たす。その後イギリスに留学し本格的に服飾デザイナーとしても活躍しながら、音楽活動も精力的に続ける。欧米の音楽やファッションに触れる中で、独自の音楽スタイルを確立していった。アジアンポップスを象徴する歌手であり、作曲家、プロデューサーとしても多くのプロジェクトを成功に導いている。また、多くの日本人アーティストにも影響を与え続けている。

佐藤良明(さとう よしあき)

東京大学名誉教授。専門はアメリカ文学、ポピュラー音楽文化論、メディア文化論。著書に『ラバーソウルの弾みかた――ビートルズと60年代文化のゆくえ』(平凡社ライブラリー)、『J-POP進化論』(平凡社新書)、『これが東大の授業ですか。』(研究社)など。訳書にジョン・レノン『らりるれレノン』(筑摩書房)、トマス・ピンチョン『ヴァインランド』(新潮社)、グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学』『精神と自然』(以上、新思索社)ほか。NHK教育テレビ「ジュークボックス英会話」、「リトルチャロ」講師も務めた。高崎市在住。

篠崎 弘(しのざき ひろし)

元朝日新聞記者。学芸部で長くポピュラー音楽を担当。アーティストの先進性を見出すジャーナリストとして名高い。シンガポールで活動するディック・リーを日本に紹介し、日本の音楽シーンに大きな影響を与える。また、日本の芸能にも造詣が深い。著書に『ぼくはマッド・チャイナマンーディック・リーが奏でるシンガポールの明日』(岩波ブックレット)、『洋楽マン列伝』(ミュージックマガジンの本)、『カセット・ショップへ行けばアジアが見えてくる』(朝日新聞社)などがある。

橘 豊(たちばな ゆたか)

8歳から19歳までを香港・シンガポールで過ごす。早稲田大学第一文学部卒業。卒業後、株式会社アミューズにてタレントマネジメントを学ぶ。2006年、株式会社ワイルドオレンジアーティスツを設立。日本人俳優、音楽家の海外窓口として活躍する。さらに、海外との合作映画のプロデュースも手掛ける。2017年、シンガポールのエリック・クー監督作品『家族のレシピ』のプロデューサーとして高崎でロケを行った。著書に『絶品!シンガポールごはん』。


申し込み方法 (令和元年11月22日から受付開始)

高崎芸術劇場チケットセンター【10:00~18:00】へ電話にて事前申込。
申込連絡先 TEL 027-321-3900

参加費

無料【オープニングアクト、フォーラムそれぞれ先着250名、全席自由】

※高崎芸術劇場フォーラムとは

都市は、人生の喜怒哀楽や出会いが繰り広げられる舞台であり、都市そのものが劇場です。都市は文化、芸術を創造し劇場や音楽ホールをつくります。そして劇場や音楽ホールで公演される音楽や舞台芸術は、人々に感動と共感、そして新たな価値観を呼び起こします。このことが都市の創造性を生み出していきます。

高崎芸術劇場は、「都市は劇場であり、劇場は都市である」と考えています。高崎芸術劇場フォーラムは、「都市の時代」における都市と劇場のあり方や、文化、芸術と都市や市民の生き方について、さまざまな視点から考え、学んでいく場として開催します。 

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