ODSシアターとは
日本の伝統芸能や音楽ライブ、演劇、オペラなどのステージを映像化した作品を、最新鋭の映写・音響システムを備えたスタジオシアターで上映する高崎芸術劇場の「ODSシアター」シリーズ。細部まで鑑賞できるよう高度な技術で撮影・編集された名演を、ライブとは一味違う新感覚の臨場感でお楽しみいただけます。
※ODS=Other Digital Stuff(Source)の略。元は「映画館で上映される映画以外のコンテンツ」の意。
バレエを超えて各界に革新をもたらした「バレエ・リュス」
1909年、ロシア出身芸術プロデューサー、セルゲイ・ディアギレフが主宰したバレエ団「バレエ・リュス」。バレエダンサーだけでなく、20世紀を代表する作曲家や芸術家(ピカソ、マティス、コクトー、シャネル、ローランサン、ブラック)などを取り込み、バレエを超えて美術・ファッション・音楽の世界に革新をもたらし、その後のバレエに大きな影響を与えました。
公演詳細
【日時】
2020年1月10日(金)13:30開演(12:30開場)→1月11日公演のチケット購入はこちら
2020年1月11日(土)13:30開演(12:30開場)
【上映作品】
収録:2009年12月パリ・オペラ座(ガルニエ宮)
管弦楽:パリ・オペラ座管弦楽団
指揮:ヴェロ・パーン
出演:パリ・オペラ座バレエ団
上映時間:108分(途中休憩なし)
【プログラム】
1. 『ばらの精』(原題:“Le Spectre de la rose”)
出演:ばらの精)マチアス・エイマン(エトワール)
少女)イザベル・シアラヴォラ(エトワール)
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:カール・マリア・フォン・ウェーバー
編曲:エクトル・ベルリオーズ
美術:レオン・バクスト
2. 『牧神の午後』(原題 :“L’Après-midi d’un faune”)
出演:牧神)ニコラ・ル・リッシュ(エトワール)
ニンフ)エミリー・コゼット(エトワール)
振付:ワツラフ・ニジンスキー
音楽:クロード・ドビュッシー
美術:レオン・バクスト
3. 『三角帽子』(原題:"Le tricorne")
出演:粉屋の女房)マリ=アニエス・ジロ(エトワール)
粉屋)ジョゼ・マルティネズ(エトワール)
コリヒドール)ファブリス・ブルジョア(ゲストダンサー)
振付:レオニード・マシーン
音楽:マヌエル・デ・ファリャ
美術:パブロ・ピカソ
4. 『ペトルーシュカ』(原題:“Petrouchka”)
出演:ペトルーシュカ)バンジャマン・ペッシュ(エトワール)
バレリーナ)クレールマリ・オスタ(エトワール)
ムーア人)ヤン・ブリダール(プルミエ・ダンスール)
魔術師)ステファン・ファヴォラン(プルミエ・ダンスール)
振付:ミハイル・フォーキン
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
美術:アレクサンドル・ブノワ
【チケット発売】
web・電話・窓口:12月6日(金)10:00~
【料金】
全席自由
一般 3,000円
U-25 2,500円