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公演情報詳細
ピアソラ生誕100周年記念公演
宮田大(チェロ)×大萩康司(ギター) デュオ・リサイタル
2021年5月31日(月)13:30開演(12:45開場)
平日の昼下がりに耳を傾けるにはぴったりなステージ。 日本を代表する音楽家というのみならず、ともにジャンルレスなアーティストとの共演で幅広い演奏を展開している宮田大と大萩康司によるデュオ・リサイタル。 二人が昨年末にリリースした『Travelogue』は“音楽での旅路”をテーマにしたアルバムで、洗練された感性が光る佳品。そんな二人が誘う音世界にしばし浸ってみては?
音楽ホール
終了
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【出演】
宮田大(チェロ)
大萩康司(ギター)

【曲目】
サティ/ジュ・トゥ・ヴ
ラヴェル/亡き王女の為のパヴァーヌ
ニャタリ/チェロとギターのためのソナタ
ピアソラ/タンゴの歴史~カフェ1930

ピアソラ/タンティ・アンニ・プリマ
ピアソラ/ブエノスアイレスの冬
ピアソラ/ブエノスアイレスの夏
※曲目は変更になる場合があります

【アンコール曲】
ピアソラ/オブリビオン 

ミヨー/コルコバド 
ルグラン/ミュージカル映画『ロシュフォールの恋人たち』より キャラバンの到着

【チケット発売】
Web先行: 4月16日(金)
電話発売: 4月19日(月)
窓口発売: 4月20日(火)
※電話販売で完売した場合は窓口での販売はございません。ご了承ください。

【料金】
全席指定 4,000円(U-25:2,000円)

【出演者プロフィール】
■宮田大(チェロ)Dai Miyata, cello
2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。

スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。
これまでに国内の主要オーケストラはもとより、パリ管弦楽団、ロシア国立交響楽団、ハンガリー放送交響楽団、S.K. ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。
近年は国際コンクールでの審査員や、2019年ロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。
録音活動も活発で、最新アルバムは2020年12月23日にリリースされたギタリスト・大萩康司との初のデュオアルバム「Travelogue」。2019年にトーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。また『サン=サーンス:白鳥』、『ポンセ:エストレリータ』、『ファリャ:火祭りの踊り』を新録し配信リリース。(日本コロムビア)
マスメディアでも「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」「らららクラシック」「題名のない音楽会」「徹子の部屋」などへ出演している。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。

■大萩 康司(ギター)Yasuji Ohagi, Guitar
高校卒業後にフランスに渡り、パリのエコール・ノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ハバナ国際ギター・コンクール第2位、合わせて審査員特別賞「レオ・ブローウェル賞」を受賞。その後4年間イタリアのキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。ギターを萩原博、中野義久、福田進一、キャレル・アルムス、アルベルト・ポンセ、オリヴィエ・シャッサンの各氏に、ソルフェージュを山田順之介、リュート、テオルボ、バロック・ギターをエリック・ベロックの各氏に、室内楽をラスロ・アダディ氏に師事。
これまでにNHK「トップランナー」「スタジオパークからこんにちは」「ららら♪クラシック」やTBS「情熱大陸」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等メディアへの出演多数。
近年では2019年夏にNHK交響楽団(井上道義指揮)と「アランフェス協奏曲」を演奏し好評を博したほか、ラ・フォル・ジュルネTOKYO、セイジ・オザワ松本フェスティバル、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭等の代表的な音楽祭に定期的に招かれている。また、モスクワ、コロンビア、キューバ等海外の国際フェスティバルにも招かれ、2019年9月には台湾国際ギターフェスティバルにソリスト&マスタークラス講師として参加。
これまでに18枚のCDおよび2枚のDVDをリリース。新譜は、東京都交響楽団首席オーボエ奏者の広田智之とのデュオCDのほか、メゾ・ソプラノ波多野睦美との「プラテーロと私」全曲録音。2020年には演奏活動20周年を迎え、全国各地にてソロ・リサイタルを予定。
第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。

【主催】
高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)
宮田 大
大萩 康司
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