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公演情報詳細
第19回高崎演能の会
2022年7月10日(日)13:30開演(12:30開場)
高崎出身の観世流シテ方能楽師・下平克宏氏による定例公演。今回は「源氏物語」や「平家物語」を題材にした二つの能の名曲を上演します。また、野村萬斎さんが狂言「鍋八撥」を演じます。
スタジオシアター
完売
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【演目と出演】
能「敦盛」
 草刈男・敦盛  大槻 崇充
 草刈男     金子 聡哉
 草刈男     田口 亮二
 草刈男     新江 和人
 蓮生法師    則久 英志
 所の者     野村太一郎
 笛         小野寺竜一
 小鼓      田邊 恭資
 大鼓      大倉慶乃助
 後見      藤波 重彦
         下平 克宏
 地謡      藤波 重孝
         松木 千俊
         川原 恵三
         武田 友志
         小檜山浩二
         高梨 万里
         小早川泰輝
         松木 崇俊

狂言「鍋八撥」
 鍋売      野村 萬斎
 鞨鼓売     野村 裕基
 目代      高野 和憲

蝋燭能「葵上」
 御息所生霊   下平 克宏
 梓巫女     大松 洋一
 横川小聖    殿田 謙吉
 大臣      渡貫 多聞
 大臣の下人     石田 淡朗
 笛       小野寺竜一
 小鼓      田邊 恭資
 大鼓      大倉慶乃助
 太鼓      澤田 晃良
 後見      小田切康陽
         藤波 重孝
 地謡      藤波 重彦
         松木 千俊
         武田 友志
         新江 和人
         高梨 万里
         田口 亮二
         小早川泰輝
         武田 崇史
  (終了予定 16時15分)


【あらすじ】
《敦盛(あつもり)》
一の谷の合戦で若武者敦盛を討った熊谷直実は、世の無常を感じ出家し蓮生と号し、敦盛の菩提を弔う為、一の谷へと赴く。すると、笛を吹く草刈りの男達が現れ、笛の話をし、実は敦盛の化身であるとほのめかし、姿を消す。やがて敦盛が生前の姿で現れ、平家の栄枯盛衰と、一の谷での壮絶な最期を語り、己の敵の蓮生ではあるが、その回向によって成仏できたので、もはや敵ではないと謝し、極楽浄土で再会しようと語り姿を消すのであった。若武者を主人公にした、世阿弥の名作です。十六歳で討死した敦盛は、笛の名手で、その愛器は青葉の笛と言いました。

《鍋八撥(なべやつばち)》
浅鍋売りと鞨鼓(かっこ)売りとが、新市の一の店を争い、互いに譲らない。目代(もくだい)が仲裁に入り、棒振りと鞨鼓打ちとで勝負をさせるが、決着がつかず、二人は鞨鼓を相打ちすることになる。鞨鼓売りが水車をして颯爽と引っ込むと、鞨鼓売りもそのまねをするが…
身体を使った軽妙なやりとり、アクロバチックな演技、そして最後には思わぬ展開が待ち受けます。

《葵上(あおいのうえ)》
光源氏の正妻・葵上は、物怪に憑かれて病床に伏している。梓巫女が占うと、物怪の正体は六条御息所の生霊であった。御息所は源氏の愛を失った悲しみと、葵上への嫉妬の恨みを述べ、幽界へ連れ去ろうとする。葵上の様子が、益々重篤になったので、大臣は横川の小聖に祈祷を依頼する。小聖が祈ると、悪鬼となった御息所が現れ激しく争うが、ついに祈り伏せられ成仏を遂げる。今回の蝋燭照明が照らし出す冥々とした陰陽は、御息所の情念を明々と描きだしてくれるでしょう。世阿弥の傑作です。


【チケット発売】
Web先行:5/13(金)10:00~
電話発売:5/17(火)10:00~
窓口発売:5/18(水)10:00~
※電話発売で完売した場合は、窓口での販売は行いませんのでご了承ください。


【料金】
全席指定 S席10,000円 A席8,000円 B席5,000円


【高崎演能の会 プレ講座】(受付中)
シテをつとめる観世流能楽師の下平克宏さんを講師に迎え、事前講座を開催します。映像や資料を交えて分かりやすく解説します。
申込み方法、内容は各日のページをご覧ください。

第1回 6月22日(水)「敦盛」若き貴公子が語る、幽美と壮絶な最期
第2回 7月6日(水)「葵上」御息所の狂おしく、揺れ動く情念


【主催】
高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)

能「敦盛」
狂言「鍋八撥」
能「葵上」
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