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公演情報詳細
NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)
プレミアム・ジャパン・ツアー2024
2024年6月30日(日)16:00開演(15:15開場)
オランダを拠点とする世界屈指のコンテンポラリーダンスカンパニー・「NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)」の、5年ぶりの来日ツアーです。
大劇場
発売中
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選び抜かれた珠玉の5作品
振付家の代表作から最新作までの魅惑のトリプルビル


【日時】
2024年6月30日(日)
16:00開演(15:15開場)

【出演】
NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)1

【演目】
・「Jakie(ジャキー)」
 振付: Sharon Eyal & Gai Behar(シャロン・エイアール & ガイ・ベハール)

日本では初めての本格的な紹介となる、今世界から注目を集めるシャロン・エイアール&ガイ・ベハールのダンス作品。16名のダンサーがヌーディーなボディスーツに身を包み、つま先立ちでバランスをとりつつ身を寄せ合う姿が暗闇から浮かび上がる。繊細かつ強靭な肉体のアンサンブルと身体を内側から揺さぶる低音のビートによる、エネルギーがほとばしる展開にひと時も目が離せない。

「One Flat Thing, reproduced(ワンフラットシング、リプロデュースト)」
 振付: William Forsythe (ウィリアム・フォーサイス)

舞台上に、轟音を立てて大きな机20台がダンサーとともに現れる。ダンサーはランダムに出入りしながら、複数の規則に基づいて、休みなく踊り続ける。「テーブルダンス」という名称で親しまれるフォーサイスの代表作の一つであり、世界の多数のバレエ団のダンサーによって踊られている。彼が追求したバレエの脱構築の先にあるテクニックと、緩急、ダンサーと舞台空間の緻密な設計を見ることができるスリリングな作品。

「Solo Echo(ソロ・エコー)」
 振付: Crystal Pite(クリスタル・パイト)

前回の来日公演で上演した『The Statement』や、2023年に自身が主宰するキッドピボットが上演した『リヴァイザー』で日本に鮮烈な印象を残したパイト。降りしきる雪を背景に、幻想的な世界を作り出す本作は、ブラームスの著名な2つのソナタにのせて紡がれる。2017年にブノワ賞(振付家部門)を受賞したパリ・オペラ座バレエ団 『The Seasons’ Canon』と同様に、音楽よりインスピレーションを得て創作された傑作だ。

【料金(税込)】
全席指定
S席 12,000円
A席 9,000円(U-25:4,500円)
B席 6,000円(U-25:3,000円)
C席 4,000円(U-25:2,000円)
※未就学児の入場はご遠慮ください
※都合により内容・出演者が変更になる場合がございます
※U-25料金は、公演当日25歳以下の方が対象です。当日、年齢のわかる身分証明書をご持参ください
※車椅子席・介助席のご購入は、高崎芸術劇場チケットセンター(TEL:027-321-3900)まで電話でお申し込みください
※やむを得ず公演中止の場合を除き、一度購入されたチケットの払い戻し、交換はいたしかねますのでご了承ください


【チケット発売】
★電子チケット(チケットれすQ)対象公演
《Web先行》
2024年3月15日(金)10:00~
高崎芸術劇場メンバーズ限定(登録無料)
《電話》
2024年3月19日(火)10:00~
高崎芸術劇場チケットセンター
TEL:027-321-3900(10:00~18:00)
《窓口》
2024年3月20日(水・祝)10:00~
高崎芸術劇場2Fチケットカウンター(10:00~18:00)
ほか高崎市内9か所の高崎市施設プレイガイド
※電話発売で完売した場合は窓口での販売はございません。

《外部プレイガイド》
2024年3月15日(金)10:00~
チケットぴあ[Pコード:524-085]

【プロフィール】
■NDT(ネザーランド・ダンス・シアター)
NDTは、才能豊かな気鋭振付家と世界中から集まった選りすぐりのダンサーたちによる共同制作によって、年間約10の新作を発表。オランダ国内外で上演を続けている、世界で最も人気の高いコンテンポラリーダンスカンパニーのひとつです。2019年には13年ぶりに来日し、神奈川公演では異例の立ち見がでる盛況で、大きな話題となりました。このNDTが、2020年より芸術監督を務めるエミリー・モルナーとともに5年ぶりに再来日し、豪華5作品から3作品を全公演異なる組合せで上演します。今回の来日公演に選んだのは、今最も注目度の高い人気振付家であるNDTのアソシエイトコレオグラファーのクリスタル・パイトとマルコ・ゲッケ、そしてピーピング・トムを率いて目覚ましい活躍を見せるガブリエラ・カリーソ、L-E-Vの振付家シャロン・エイアール& ガイ・べハール、さらに巨匠ウィリアム・フォーサイスの世界最前線の表現者たちによる、カンパニーの魅力を余すとことなく知ることのできる多様な作品群。2024年夏、NDTの今をぜひ劇場で体感してください。
※NDT1は、23歳から40歳までの世界中から集まった28人のダンサーで構成される、NDTのファーストカンパニー。「NDT2」はセカンドカンパニーで、独自のレパートリーと幅広い国内外のツアースケジュールを持っています

■Sharon Eyal & Gai Behar(シャロン・エイアール & ガイ・ベハール)
コンテンポラリーダンス界で革新的な活動を行うイスラエル出身のデュオ。1971年生まれのシャロン・エイアールはバットシェバ舞踊団でダンサーとして活動した後、7年にわたりハウスコレオグラファーを務めた。2000年前後のライブ・ミュージック、アンダーグラウンドのアート・イベントに多大な影響を与えた、テクノ・レイブのプロデューサーのガイ・ベハールとともに、13年にダンスカンパニーL-E-Vを共同設立し、フランスを拠点に活動している。

■William Forsythe (ウィリアム・フォーサイス)
1949年生まれ。50年以上にわたり振付活動を行う。84年より30年務めたフランクフルトでのバレエ団芸術監督などの活動は、 創作を行う幅広い世代に大きな影響を与える。当初はアカデミック・バレエの構造的基盤に焦点をあてていたが、91年以降、ビジュアル・アートの分野にも振付家としての言説を広げている。舞台作品は世界中のダンスカンパニーのレパートリーとなっている一方、インスタレーション作品は美術館や展覧会で国 際的に紹介されている。

■Crystal Pite(クリスタル・パイト)
1970年、カナダ・バンクーバー出身。90年の振付家デビュー以降、さまざまなダンスカンパニーで50以上の作品を創作する。2008年よりNDTのアソシエイトコレオグラファーとして活躍。 ロンドンのサドラーズ・ウェルズのアソシエイトアーティストなども務めるほか、演劇のエレクトリック・カンパニー・シアターやロベール・ルパージュとも協働する。02年に設立したカンパニーキッドピボットが23年に初来日。

【プレイベント】
■ODSシアター「名門ダンスカンパニー『NDT』の魅力」
NDT映像作品「Mist」の上映会を開催します。
【時期】2024年2月24日(土)13:00開演(12:30開場)
【会場】高崎芸術劇場 スタジオシアター

■ワークショップ
NDTダンサーによるワークショップを開催します。
【日時】2024年6月28日(金)
【会場】高崎芸術劇場 リハーサルホール
※申込み方法や内容の詳細については、決まり次第ご案内いたします


【主催】
高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)

【企画制作・招聘】
愛知県芸術劇場、Dance Base Yokohama

【協力】
オランダ王国大使館

【公式サイト】
NDT(ネザーランド・ダンス・シアター) プレミアム・ジャパン・ツアー2024 特設サイト
愛知県芸術劇場
Dance Base Yokohama

 



©Rahi Rezvani
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