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公演情報詳細
高崎芸術劇場 大友直人Presents
T-Mastersシリーズ vol.9
荘村清志 ギター・リサイタル
2025年2月16日(日)14:00開演(13:15開場)
日本クラシック界が誇る大家をお招きする、大友直人芸術監督プロデュースの演奏会シリーズ
音楽ホール
発売前
Web先行 2024年10月25日(金)10:00より発売
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日本クラシック界が誇る大家をお招きする高崎芸術劇場の「T-Mastersシリーズ」。
若手演奏家の「T-Shotシリーズ」とあわせて本格的なクラシック音楽に親しんでいただける、大友直人芸術監督プロデュースの演奏会シリーズです。
響きにこだわった当劇場音楽ホールの贅沢な空間で、“円熟の極み”をご堪能ください。



高崎芸術劇場 大友直人Presents T-Mastersシリーズvol.9
荘村清志 ギター・リサイタル

【日時】
2025年2月16日(日)14:00開演(13:15開場)

【会場】
高崎芸術劇場 音楽ホール

【出演】
荘村清志(ギター)

【曲目】
決まり次第お知らせいたします。

【料金(税込)】
全席指定
S席 5,000円
A席 4,000円(U-25 1,500円)
※未就学児の入場はご遠慮ください
※U-25料金は、公演当日25歳以下の方が対象です。当日、年齢のわかる身分証明書をご持参ください
※車椅子席、介助席のご購入はチケットセンター(TEL:027-321-3900)まで電話でお申し込みください

【チケット発売】
《Web先行》
10月25日(金)10:00~高崎芸術劇場メンバーズ限定(登録無料)
《電話》
10月29日(火)10:00~
高崎芸術劇場チケットセンター
TEL:027-321-3900(10:00~18:00)
《窓口》
10月30日(水)10:00~
高崎芸術劇場2Fチケットカウンター(10:00~18:00)
ほか高崎市内9か所の高崎市施設プレイガイド

チケット購入方法ページ


【プロフィール】
■荘村清志(ギター)SHOMURA Kiyoshi, guitar

荘村清志は実力、人気ともに日本を代表するギター奏者として近年ますます充実した活動を展開している。
9歳からギターを始め、父・荘村正人と、後に小原安正に師事する。1963年、来日した巨匠ナルシソ・イエペスの歓迎演奏会で氏に認められ、翌年スペインに渡りイエペスに師事。同時期にスペインに滞在していた岩崎洋に音楽理論も学ぶ。1967年イタリア各地で18回、翌1968年にはミラノなど22都市でリサイタルを開き、各地で好評を博す。帰国後、1969年の日本デビュー・リサイタルで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得る。1971年にイタリアで開かれた世界青少年協会国際フェスティヴァルに日本代表ギタリストとして参加し、この成功により北米各都市で28回にのぼる公演を開き、国際的評価を確実なものにする。
1974年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍、日本全国にその名と実力が知られることになった。1977年と1980年に再びスペインに渡り、イエペスのもとでさらに研鑚を積み、ヨーロッパ各地でコンサート活動を行なう。以後、リサイタルや、日本の主要オーケストラとの共演で活躍を続けている。
99年マルク・グローウェルス(フルート)、2001年グローウェルスと、インマ・ゴンザレス(カスタネット)との共演、2004年女優の岸田今日子とのコラボレーションによる《ギターと朗読の庭》のツアーを行い、カステルヌオーヴォ=テデスコの「プラテーロとわたし」をメインにした内容が好評を博す。05年にはCD「郷愁のショーロ」をリリース、アコーディオンのシュテファン・フッソングをゲストに、猿谷紀郎の委嘱新曲と新アレンジを含む意欲的なアルバムで、東京や大阪で記念コンサートを開催するなどギターの魅力をさまざまな形で伝えている。
07年にはNHK教育テレビ「趣味悠々」に講師として登場し、改めて日本ギター界の第一人者としての存在を強く印象づけた。
08年ミラノ弦楽合奏団の日本ツアーにソリストとして参加。同年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。「アランフェス協奏曲」を録音し、09年にCDをリリース、また同団との日本ツアーを行い好評を博した。14年デビュー45周年を記念して東京にて大友直人指揮東京都交響楽団と協奏曲3曲を演奏。2015年10月にはイ・ムジチ合奏団と共演、レコーディングを行い、ジュリアーニ、ヴィヴァルディのギター協奏曲を含むアルバムが16年1月にリリースされた。
17年から20年にかけてギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、注目を集めた。さだまさしとの共演、またcoba、古澤巌、錦織健と共演したガラ・コンサートではジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となる。最終回ではcobaに委嘱したギター協奏曲も演奏し、好評を得る。
19年はデビュー50周年に当たり、初のバッハ・アルバム「シャコンヌ」もリリース。20年には朝日新聞の連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍『弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年』(吉田純子編著)を出版。CD録音も継続的に行っており、22年にはcoba編曲による世界のポップス名曲選「ゴッドファーザー~愛のテーマ」をリリース。
現代のギター作品を意欲的に取り上げるだけでなく、日本人作曲家に多数の作品を委嘱、初演するなど、ギターのレパートリー拡大にも大きく貢献している。特に武満徹には74年に「フォリオス」、93年に「エキノクス」を委嘱、77年荘村のために編曲された「ギターのための12の歌」を初演・録音、96年には「森のなかで」を全曲初演している。16年は武満徹没後20年に際し、同氏のギター曲を各地で演奏し好評を得た。
現在、東京音楽大学特任教授。
kiyoshishomura.com

【主催】
高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)

<T-Mastersシリーズ 関連情報>
vol.8 徳永二男 ヴァイオリン・リサイタル
2024年9月13日(金)15:00開演

©Hiromichi NOZAWA
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