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公演情報詳細
高崎芸術劇場 大友直人Presents
T-Mastersシリーズ vol.4
堀米ゆず子 ヴァイオリン・リサイタル
2022年5月14日(土)13:30開演(12:45開場)
音楽ホール
終了
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日本クラシック界が誇る大家をお招きする高崎芸術劇場の「T-Mastersシリーズ」。
若手演奏家の「T-Shotシリーズ」とあわせて本格的なクラシック音楽に親しんでいただける、大友直人芸術監督プロデュースの演奏会シリーズです。
響きにこだわった当劇場音楽ホールの贅沢な空間で、“円熟の極み”をご堪能ください。



高崎芸術劇場 大友直人Presents T-Mastersシリーズ vol.4 堀米ゆず子 ヴァイオリン・リサイタル

【日時】
2022年5月14日(土)13:30開演(12:45開場)

【会場】
高崎芸術劇場 音楽ホール

【出演】
堀米ゆず子(ヴァイオリン)、加藤洋之(ピアノ)

【曲目】
J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
R.シュトラウス/ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18

【アンコール曲】
J.S.バッハ:G線上のアリア
クライスラー:ウィーン奇想曲
ブラームス(ハイフェッツ編):コンテンプレーション

【チケット発売】
Web先行:3月11日(金)10:00~
電話発売:3月14日(月)10:00~
窓口発売:3月15日(火)10:00~

【料金】
全席指定
S席 6,000円 A席 5,000円 B席 4,000円(U-25 1,500円)
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※車椅子席・介助席のご購入は高崎芸術劇場チケットセンター(℡027-321-3900)まで電話でお申し込みください。

【出演者プロフィール】
■堀米 ゆず子(ヴァイオリン) Yuzuko Horigome, violin

5歳からヴァイオリンを久保田良作氏のもとで始め、1975年より江藤俊哉氏に師事。1980年桐朋学園大学卒業。同年エリーザベト王妃国際音楽コンクールで日本人初の優勝を飾る。以来ベルリン・フィル、ロンドン響、シカゴ響、クラウディオ・アバド、小澤征爾、サイモン・ラトルなど世界一流のオーケストラ、指揮者との共演を重ねている。
世界中の音楽祭に数多く招かれ、その中にはアメリカのマールボロ音楽祭、クレーメルの主宰するロッケンハウス音楽祭、ルガーノアルゲリッチ音楽祭(スイス)、フランダース音楽祭(ベルギー)などがある。室内楽にも熱心に取り組んでおり、これまでにルドルフ・ゼルキン、アルゲリッチ、ルイサダ、クレーメル、マイスキー、今井信子、メネセス、ナイディックなどと共演している。2013年からイタリアのカメラータピチュナに於いて、2014年からはイギリスのケンブリッジに於いてマスタークラスを2017年まで開催した。2018年からはフランスのエクサンプロヴァンスでマスタークラスを開催している。

日本では、「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集」「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏」「J.S.バッハ/ブラームスプロジェクト全6回」など多くのプロジェクトに取り組む。2016年秋には、シェレンベルガー指揮カメラータ・ザルツブルクとモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲演奏会を東京で開催し、絶賛を浴びる。また、2011年東日本大震災に対し、微力ながら手助けになる事を願って、毎年ブリュッセルに於いて「復興コンサート」を行なっている。
レコーディング活動も活発で、オクタヴィア・レコードより「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲集」に続き、最新版となる「ブルッフ&ブラームス」(協奏曲)を2017年1月にリリース。その他には、ニース響とのラロ:ヴァイオリン協奏曲集、シャンドール・ヴェーグ指揮カメラータ・ザルツブルグとのモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集などがある。
多くの国際コンクールの審査員にも招かれており、2016年5月より仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門審査員長に就任。2015年7月には、春秋社より著書「ヴァイオリニストの領分」を刊行。現在、ブリュッセル王立音楽院教授、マーストリヒト音楽院教授。
使用楽器は、ヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス(1741年製)。

公式ホームページ:http://yuzukohorigome.com/


■加藤洋之(ピアノ) Hiroshi Kato, piano

東京藝術大学附属音楽高校を経て同大学を首席で卒業。大学院在学中の1990年にジュネーヴ国際音楽コンクール第3位入賞、ハンガリー国立リスト音楽院に留学してイシュトヴァン・ラントシュ氏に師事する。1996年からはケルンに移りパヴェル・ギリロフ氏の下でさらに研鑽を積んだ。これまでにハンガリー国立響、ブダペスト・フィル、ブルガリア国立放送響、ヘルシンボリ響、東京都響、日本フィルなど内外のオーケストラとの協演、ウィーン芸術週間、プラハの春、ルセ国際音楽祭、リムーザン室内楽フェスティヴァル等の音楽祭、ウィーン楽友協会、ウィグモア・ホールをはじめヨーロッパの主要ホールへの出演など各地で演奏活動を続けている。ウィーン・フィルの奏者たちと頻繁に室内楽を演奏し、特にライナー・キュッヒル氏とは1999年以来、国内外において数多くの公演を重ねてきた。2019年にオクタヴィアレコードより初のソロCD「時間から空間へ〜ワーグナーへのオマージュ」がリリースされレコード芸術誌で特選盤となる。令和元年度文化庁芸術祭音楽部門「大賞」を受賞。


【主催】
高崎芸術劇場(公益財団法人 高崎財団)
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